こんにちわ。子育て転職サラリーマンの神野純(@kaminojun)です。
社会人になっても、「この資格を取るぞ!」、「スポーツジムに通って5kg痩せるぞ」などと目標を持って、活動をすることがありますよね。
活動したものの、「資格の試験が近づいたけど、全然勉強ができるようにならない!」だったり、「スポーツジムにあまり通えてなくて、むしろ太ったな」という状況になる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、何か目標をもって、活動するものの、上手くいかない人のために、継続して努力するコツをお伝えします。
なぜ継続することが必要なのか?
継続できない理由の一つが、なぜ継続する必要があるかをしっかりと理解していないからです。
ということで、なぜ継続することが必要なのかを考えていきます。
継続が必要な理由①:継続することは効率が良いから
継続することは効率が良いです。
ちょっとこれだけだと分かりにくいと思うので、具体例を挙げて考えていきます。
スポーツのテニスを思い浮かべてください。
初心者がサーブを上達したいとします。
練習方法①と練習方法②のどちらがサーブが上手くなると思いますか?
練習方法①:年1回 × 1時間 × 7年
練習方法②:週7回 × 1時間 × 1週
練習方法①と練習方法②もどちらも総練習時間は7時間で、練習が終わった時点での勝負です。
練習方法①は1年に1回だけ、練習方法②は1週間毎日練習します。
感覚でも分かると思うのですが、練習方法②の方が上手くなっていそうですよね。
この理由は、人間すぐ忘れるからです。
練習方法①で最初の1時間までは良いでしょう。
翌年また練習するときに、1年前の練習で得たことなんて忘れちゃいますよね。
頭でも体の感覚でも両方とも忘れちゃいます。
そうすると毎年0から練習することになります。
つまり、全く上達しないわけですね。
それに比べて練習方法②は、昨日得られたコツは翌日すぐ思い出すことができるので、2日目は1日目より成長することができます。
よって、練習方法②の方が練習方法①より上達します。
今回は極端な例で毎年に1度の練習でしたが、月に1度、週に1度でも同じことが言えます。
なので、脳が前回得たことを忘れないで活かすためにも、なるべく毎日継続することが効率が良いです。
私の個人的な上達の一般的なイメージですが、以下の通りです。
週1回の練習・勉強 :現状維持で上手くならない。
週2回の練習・勉強 :現状維持+ほんの少しだけ成長
週3、4回の練習・勉強:ある程度成長
週5、6回の練習・勉強:かなり成長
週7回の練習・勉強 :爆速で成長
できれば、毎日したいですね。
継続が必要な理由②:継続しないとモチベーションが下がる
なるべく毎日のようにしたいのは、毎日だと習慣化されるからです。
習慣化されないと、やる/やらないの判断が都度必要となります。
どういうことかというと、
習慣化される ⇒ 毎日この時間にする。(判断が入らない)
習慣化されない ⇒ どこかの時間でやる必要がある。⇒ どの時間でやるのか判断が必要
ということで、習慣化されない場合は、脳に負担をかけます。
だから、習慣化されていないことをするのは面倒に感じるのです。
面倒に感じるので、モチベーションが下がります。
それで徐々にやらなくなってきます。
つまり、習慣化しないとモチベーションが下がり、やらなくなる可能性が高くなります。
なので、是非継続のため、習慣化しましょう。
継続させることのコツ
継続させるコツは、前述の習慣化することのほかに以下のコツがあります。
成長した後にどうなるのかイメージする
何か目標に向けて、活動していくわけですが、目標が達成したときに何が良いのかしっかりイメージしておくことです。
なるべく具体的にイメージすることで、その目標を達成するモチベーションになります。
モチベーションが低い場合は、目標が達成してもあまり嬉しくない場合が多かったりします。
周りに公言する
自らやらなきゃいけない状況を作り出すため、周りに〇〇を達成することを公言しましょう。
そうすると、より頑張る動機となるので、家族や友人になるべく公言しましょう。
まとめ
何かに向かって継続して行うことは楽なことではありません。
しかし、継続することは目標達成に近づくやり方です。
是非目標達成に向けて継続してみましょう。