
こんにちわ。子育て転職サラリーマンの神野純(@kamino)です。
3月末でハードワークな大企業を退職しました。
働き方をもっと柔軟にしたいということが、退職理由の一つです。
正社員の経験しかないですが、次のキャリアプランとして、フリーランス(業務委託)も比較検討しました。
結局は、次の転職先でも正社員という選択を取りました。
フリーランス経験はないですが、私が、なぜフリーランスではなく、正社員という選択肢を取ったのか本記事で書いていきます。
正社員を選んだ理由①:今後もずっと仕事があるか不安だったから
日本企業の正社員であれば、相当の理由がない限り解雇されることはありません。
その点、フリーランスは期間が定まった業務委託契約なので、更新のタイミングで不況であったりすると、更新されないで、職を失うことはありえます。
そのため、フリーランスでは、リスク分散するために、1社ではなく複数の業務委託契約を締結する方が良いと思われます。
もちろん大不況になれば、どの会社も厳しくなるので、リスク分散しているとはいえ、仕事がなくなってしまうことはあり得ると思います。
10~20年に1回ぐらいは大不況は起こると私は直感的ですが考えてます。
そうすると、人生で大不況は避けては通れないと考え、フリーランスは怖いなぁと思ってしまいました。(フリーランスで稼げるときに、働かなくてもいいだけ稼いでしまうという手もあるかもですが。)
企業の社員でも会社が倒産してしまえば、職を失ってしまうのですが、フリーランスよりは職を失うリスクは低いと考えました。
また、フリーランスを雇う側として、50代のおじさんより、仕事を指示しやすい20、30代の若者を雇いたいと思いますよね。
そう考えると、年齢が高いとフリーランスとして不利になるかもしれないですね。
フリーランスの紹介エージェントと話したことがありますが、50代でも求人はあるが、20代・30代に比べると報酬も少なかったり妥協する部分はでてくるという話でした。
正社員を選んだ理由②:フリーランスとしてやっていける専門性に自信がなかったから
フリーランスであれば、何かしらの専門性があり、それを業務委託されることになります。
つまりは、何かしら専門性が必要なのです。
私が大企業で培ってきた能力といえば、ゼネラリスト的に何でもそれなり出来る能力です。
専門性と言われると絶対的な自信がないから、専門性を身に着けるためにも会社で勉強しようと考えました。
正社員を選んだ理由③:正社員の方が研修などの勉強する機会が多いと考えたから
「正社員を選んだ理由②」にも書きましたが、専門性がなく、専門性を身に着けたいと考えました。
フリーランスでは、専門性を高める勉強も自ら行う必要があり、会社がセミナーなどの費用を持ってくれません。
正社員であれば、会社の費用でセミナーに参加できるため、専門性を高める勉強ということについては、正社員の方が適していそうです。
まとめ
フリーランスの方が、週1~週4勤務などの求人も沢山あるので、働き方の柔軟さが上がることは間違いないです。
また、福利厚生などもフリーランス向けのサービスも出始めてきていますし、フリーランスの環境も整ってきていると思います。
自分も専門性に自信があり、不況であっても需要があると自己分析できていれば、フリーランスという選択肢は良いと思います。
ただ、私のように専門性に自信がない場合は、正社員で専門性に自信をつけていく方が良いと思います。
どちらにしても専門性を高める方が、転職の市場価値としては高められるので、専門性を身に着けるのは大事ですね。