
こんにちわ。子育て転職サラリーマンの神野純(@kamino)です。
転職をしようと考えている方、いや、一生今の会社のいると決心している人以外は、転職エージェントと面談すべきです。
転職エージェントと面談することで、今の転職市場が把握できます。
また自分の市場価値も分かるので、今すぐ転職活動を本格的にした方がよいのか、もう少し時間が経ってから転職活動をした方がよいのか、を判断することができます。
転職エージェントとの面談は、無料なので、是非活用すべきです。また、転職エージェントの担当者も正直当たり外れがあります。1社ではなく、複数社に登録して面談した方がよいでしょう。
おすすめの転職エージェントは以下の記事に書いたので、参考にしてみてください。
本記事では、転職エージェントに登録して、面談日程を予約した人向けに、どのような準備をすべきか、またどのような心構えで臨むべきかを書いていきます。
転職エージェント面談でどのような準備をすべきか?
エージェントから指示された内容をすることと、ちゃんと転職エージェントに自分の希望・要望を明確に伝えられるようにすることを準備しましょう。
詳細は以下の2点です。
転職エージェント指定の履歴書・職務経歴書を記入
面談予約すると、転職エージェントから履歴書や職務経歴書の指示があると思います。最近ではサイトに入力する形式が多いと思います。
職務経歴書の書きっぷりについては、転職エージェントが添削してくれると思うので、その前提でまず思うがまま書いてみましょう。
会社や仕事の条件および優先順位をつける
転職エージェントの面談準備で一番大事な内容です。
どのような会社、どのような仕事、どのような勤務環境が最善なのかイメージしてください。
また、すべての面において、最善となる求人はそうそうありません。そのため、逆にそれぞれについて、最低条件も考えておく必要があります。
以下が転職エージェント面談の事前に考えておきたい具体的な項目です。
- 大企業or中小企業に希望があるか?
- 勤務地の希望と転勤を許容できるか?
- 希望ポジション(担当or管理職)
- 希望年収と最低限の年収
- 希望業種と希望しない業種
- 希望職種と希望しない職種
- 平均残業時間などの業務量
- リモート勤務/フレックス制度などの勤務制度の希望
- 好ましい社風
具体例としては、以下のように考えられていれば良いでしょう。
具体例:年収よりも子育ての時間が欲しいため、柔軟な働き方ができる会社に転職したい。また、今後のキャリアプランとしても管理職に就きたい。
■譲れない条件(マストな条件)
- 勤務地は東京。転勤は不可。
- 年収600万円以上
- 柔軟な働き方(時短勤務もしくはフルフレックス制度、リモート勤務)
- 残業時間が少ない(多くて20時間程度)
- 管理職
- 職種はITプロダクトマネージャーもしくは事業開発。
■あくまで希望
- 業種は、ITの事業会社が好ましいが、他の業種でもよい。
- 希望年収は900万円
- 社風は若手ばかりでガツガツしていない会社は好みではなく、落ち着いている会社が良い
こんな感じで、譲れない条件と譲れる条件を決めておいた方が、転職エージェントとしても求人紹介しやすいです。条件があやふやだと、あなたが欲しい求人が得られず、お互い不幸になってしまいます。
また、転職エージェントと話している中で条件は変わってOKです。決めきれない条件については、転職エージェントに相談してみるのも良いでしょう。
大事なのは、自分の中の優先順位を決めることです。どういう仕事をしたいかをイメージして、テキスト化して明確にしておきましょう。